当社はオフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークを採用しているため、中途入社社員が入社後早い段階で組織に馴染んでいただけるよう、「オンボーディング・バディ・プログラム」と「グリーティング・リレー」の2つのプログラムを用意しています。リモートワークが引き起こしやすい中途入社社員の孤立化を防ぐだけでなく、仕事で関わりにくい社員との社内ネットワーキングの支援にもなっています。また、弊社が大切にしている「インクルージョン（多様性の受け入れ）」としての機能も果たしており、外部からの新しい刺激が既存社員の視野を広げることに貢献しています。

中途入社社員の希望をもとに同年代の社員を「バディ」に任命し、週1回の定期的なセッションを行います。業務で直接関わりのないバディなので気兼ねない相談・質問が可能で、会社の仕組みやカルチャーを早い段階で理解することができます。雑談や趣味の深堀り、バディを通じてさらに他の社員と交流するなど、参加者にとっては業務の合間の楽しい時間となっているようです。

1人のバディと継続して深く交流するのと並行して、リレー形式で複数の社員と交流する「グリーティング・リレー」というプログラムも準備しています。中途入社社員・紹介した社員・紹介された社員の3人一組で30分ほどトーク、次回は前回紹介された社員がまた別の社員を紹介していきます。業務上のネットワーク・同世代・共通の趣味・ご近所など自分が繋がりたいポイントから様々な社員と知り合い、交流の幅を広げるのに役立っています。