カルチャーCULTURE

育児社員座談会

CATEGORY : モメンタムで働く

仕事と育児を両立するために、モメンタム社員は日々どのような働き方・工夫をしているのか。育児真っ只中の社員3人に聞いてみました。

 

<参加社員プロフィール:所属部署/家族構成> ※インタビュー当時
ヤス営業/未就学児 2児の父・妻は専業主婦
ハルカプランニング/未就学児 2児の母・共働き
ミオクリエイティブ/小学生+未就学児 3児の母・共働き

時流に沿って制度や社員の意識もアップデート

― “育児と仕事の両立”は本当に大変だと思いますが、モメンタムではどのように働いていますか。

 

ミオ “両立”の定義が難しいですが、まずは自分のキャパシティやライフ・ワーク・バランスを考えることが大事だと思います。最初はどちらも完璧にやりたいと思っていたのですが無理が来てしまい、途中で働き方やペースを見直しました。会社も育児社員に対して特例制度を導入するなど、働きやすい環境を模索・実現してくれているなと感じます。私は3回育児休暇を取りましたが、復帰時は毎回制度が違っていたくらい。そして毎回復帰前に、どんな働き方をしたいか事前に相談できました。本人の働きたいペースを尊重してくれる“風土”も“制度”も両方ありますね。「母親だから仕事セーブすべき」「みんな大変なんだから関係なくやって」といった一方的な価値観の押し付けもありません。

 

ヤス 私は妻が専業主婦なので育児はかなり妻に担ってもらっていますが、会社全体が基本「フレックスタイム制」なので、幼稚園の送迎や平日の行事の参加も融通が利くのはとても助かっています。私が入社した頃は“ママ社員”はほぼいませんでしたが、今ではかなり増えましたよね。比例して社内の育児社員への理解も深まってきた気がします。

 

ハルカ 制度はあっても周囲の理解と協力がないと機能しないですよね。私は転職組ですが、採用面接で子供がいるかなど一切聞かれず、不安になって自分から言ったくらいで(笑)。言っても、そんなの気にしてるの?くらいの反応でした(笑)。さらに私の場合は上司自身も共働きでがっつり育児をしているので、全く同じ立場で理解してくれるのがすごく大きかったです。上司だけでなくプロジェクトのメンバーも、私が言うより先に「もうお迎えの時間じゃない?抜けていいよ」と言ってくれたり、夕方の忙しい状況を理解してくれていて本当に有難いです。

リモートワークのおかげで子供が懐いてくれました!

― 制度面で言うとコロナ禍をきっかけにリモートワークが導入されましたが、育児面でよかったことはありますか。

 

ハルカ たくさんありますが、特に家族の夕食を昼休みに作れるようになったのが一番ですね。以前は朝のうちに作って出勤していましたが、オフィスに着く頃にはもうヘトヘトでした。通勤していた時間や休憩時間を育児や家事に充てられるようになったのは本当に助かっています。

 

ヤス 私はコロナ前の平日は子供と朝しか会えず、なかなか懐いてもらえませんでした。でも在宅だと夕食を一緒に取り、お風呂や寝かしつけまでできるので、存在が認識されて懐いてくれるようになりました(笑)。

 

ミオ 全員が一斉にリモートワークになったのも大きいですよね。ママ社員だけでなくパパ社員も育児で業務中断することに抵抗がなくなった気がします。

 

ヤス そうなんです。だから今後は自分も周りに同じようにしていきたいですね。

 

― 美しき連鎖!

多様性を尊重する社風が育児社員にも寛容に

― 社員間の理解は何から来ていると思いますか。

 

ハルカ 「DE&I」(=ダイバーシティ<多様性>、エクイティ<公平性>、インクルージョン<多様性の受け入れ>)が社内に浸透しているのが理由の一つだと思います。そんな社風なので育児社員に対してもすんなり受け入れる土壌があるのかなと。

 

ミオ オフィスに家族を招く夏の“ファミリーデー”、家族も参加可能な“創立記念パーティー”、預け先がない場合は忘年会にも子供を連れてきたりと、イベントなどでお互いの家族の顔が見えるアットホームさもある気がします。

時には自分を甘やかして、育児も仕事もメリハリを

― 最後に、自身でも工夫していることはありますか。

 

ミオ 業務の効率や優先順位付けを常に意識しています。出産前より時間の制約がある今のほうが“段取り上手”になりました。これは明日でいいや、という割り切りができるようになったのも自分の中では成長です(笑)。

 

ハルカ 裁量労働は自分の裁量で働く分“結果”を出すのもマストなので、定時で終わらない時は育児タイムをやり切った後に業務再開しますが、そこでオン/オフの切り替えがスパッとできるよう、育児中は育児、業務中は業務に専念するよう心がけています。時には有休を取って一人時間を作り、自分を甘やかしてメンタルを保っています。

 

ヤス 私も倒れられないので日頃から無理をしすぎないように健康にも気を付けています。お二人の話を聞いて、妻にも感謝を伝えてリフレッシュしてもらおうと思いました。

 

ハルカ・ミオ ぜひ!!今夜早速ですよ!(笑)

 

※「特例裁量労働制」についてはこちら