宣伝会議主催の「第16回 販促会議 企画コンペティション（販促コンペ）」で、当社の川島・齋藤のチームがゴールドを受賞しました。

株式会社ワコールの「より多くのお客さまに、もっと気軽にワコールの店頭に来てもらえるようになるアイデア」という課題に対し、父子家庭に育つ小中学生のファーストブラをサポートするサービスで、来店促進とブランドロイヤリティを醸成する「for 父子家庭」という企画を立案。本当に困っている父子家庭の立場と気持ちに寄り添ったエンパシー溢れる点や、社会課題に寄り添う姿勢を起点に顧客と店舗の接点を作ることが結果的に今後の販促にも繋がる点が評価され、ゴールドに選出されました。

■企画案詳細
カップ付きキャミソールなどのサイズ計測不要の下着が増えている昨今ですが、ファーストブラをきちんとフィッテイングして購入した経験を持つ人はその後も継続する傾向があることに着目。そして、ファーストブラを一緒に買いに行く人は圧倒的に母親が多い。では、母親がいない「父子家庭」はどうしているのか？父親がそもそもブラが必要だと気づかなかったり、気がついても下着売場に近づけないなど課題が山積みであることを発見。
そこで、ブラに無関心な父親でも関心の高い「初経」と一緒に、同じ頃に必要になるファーストブラをサポートするサービスを提案。ワコールの接客力を活かした細やかなサービス設計で父子家庭の困りごとを解決し、ワコールに対するロイヤリティを醸成。社会課題の解決を起点に顧客の創出と来店を促し、企業価値を高める企画を提案しました。

販促コンペ公式サイトでは企画書が公開されています。ぜひご覧ください。
https://hansoku.co/history

販促コンペは、株式会社宣伝会議が主催し、協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で公募する賞です。今年は23社からの課題に対し、4,889作品のエントリーがあり、グランプリ1件、ゴールド2件、シルバー3件、学生賞3件、協賛企業賞23件が選出されました。