Sep 04, 2015

買って-買って-買って!

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店舗、eコマース、モバイルの活用、そしてショールーミング。買い物方法の進歩はリテーラーを悩ませてきました。そして最近登場したのがソーシャルメディア上でのBuyボタン。実店舗を持たずオンラインのみで販売を行うeテイラーにとって新たなチャレンジになるかもしれません。
 

BuyボタンはPinterest, Facebook, Twitter ,YouTubeのTrueView広告で導入されており、今後はGoogle検索結果でも目にすることになるでしょう。ショッパーの興奮と欲求がピークに達するまさにその時に購入してもらうことが、これらボタンの狙いです。
 

そしてBuyボタンは全ての関係者にとってメリットがあります!
 

消費者:欲しいときにすぐ買える便利さから満足感を得られる。

ソーシャルネットワーク:ダイレクトコンバージョンを示すことでネットワークの価値を証明でき、売上の一部も得られる可能性がある。

eテイラー:その場で買ってもらえるので、販売チャンスの喪失を最小限に抑えられる。

 

しかしeテイラーにとってはメリットだけではないかもしれません。その場で全て完結してしまえば、自社サイトに誘導してさらに多くの買い物をしてもらうチャンスを失いかねないのです。家でゴロゴロしているような怠け者でも気軽に買い物をできるようにしたeコマースの台頭とともにリテーラーが店舗の在り方を考え直さなければならなかったように、eテイラーはソーシャルショッピングの進展に合わせて進化しなければならないでしょう。
 

リテーラーはトライアルや体験を重視することでショールーミングに適応しました。アプリやインストアテクノロジーで店舗とオンライン上の在庫を統合して管理したり、WalmartのSavings Catcherのようなモバイルに対応したイノベーションで買い物客に見返りを与えたり、より快適にWi-Fiを使えるよう店舗を改装したり、オンライン購入と店舗受け取り双方の便利さを取り入れたりしたのです。ではソーシャルコマースが変化するにあたって、eコマースはどう進化していくのでしょうか?
 

eテーラーへの答えは、形態と機能、両方の観点にあります。
 

限定商品:ウェブサイトでのみ購入可能なニッチ商品を用意する。

カスタマイズ:買い物客データを活用し、最適にパーソナライズされたサービスを提供するとともに、ソーシャル上で仲間に認められるソーシャルショッピング機会を創出し、顧客を満足させる。

選択肢:ウェブサイトで全ての在庫を見られるようにし、最大限ロングテールを活かす。

体験:ブランデッドコンテンツ、セレブの活用、ユニークなスポンサーシップやパートナーシップなどによって上質な体験とエンゲージメントを創出する。

 

テクノロージーの進歩とデータ適用が進む中で、リテール、eテール、ソーシャルは、それぞれ補完したり優位に立つために、その目的の再定義が何度もされることでしょう。